2016-03-15 第190回国会 衆議院 総務委員会 第8号
そういう立場にあられる中で、経営というものは、幾ら経営者に能力があっても、またやる気があっても、結果が問われるものだ、結果が出なければ、そして会社の信用、信頼が失墜したならば、当然やめなくてはいけない、それが経営者の責任だというふうに考えますが、この結果責任ということについて、まずは、籾井会長、御自身の言葉で語っていただけますか。
そういう立場にあられる中で、経営というものは、幾ら経営者に能力があっても、またやる気があっても、結果が問われるものだ、結果が出なければ、そして会社の信用、信頼が失墜したならば、当然やめなくてはいけない、それが経営者の責任だというふうに考えますが、この結果責任ということについて、まずは、籾井会長、御自身の言葉で語っていただけますか。
十万円以上の開きがある中で、人材難だからということで幾ら経営者が人を集めようと思っても、なかなかこれでは集まらないというふうに思っております。
こういうことについて、いまも言われたように、これは幾ら経営者がやろうと思ってもやれることじゃないんですよ。教える教官がその気にならなければ絶対できないことなんです、教える教官が。大臣は何とか心と言われましたけれども、何とか心だけではいかないわけですよ、自分の身に危険があるわけですから。それから、教える人がその気にならないと練習にはならないわけですから。
製造業やなんかと違いまして、あるいは装置産業と違いまして、幾ら経営者が努力をしても、この炭層の良質あるいは質の悪いということには勝てないのですね。ですから、そこは能率が悪いじゃないかというけれども、労働者が一生懸命しておるところが案外能率が悪いこともあるのですよ。たとえば御存じのように立てひになっているところ、こういうところはなかなか開発がむずかしい。能率も悪い。
それは幾ら経営者が問題にしても、働く組合員がいいかげんなことをやっておって、たとえば、週休でもよろしいですが、週休二日制にでもなって二日ともレジャーばかり楽しんで、月曜日は災害が多かったなんていうことは例がないわけじゃありませんからね。そういうものの自粛についても、やっぱり対等の立場の原則の中から安全と衛生が守られる姿勢が出てこなければ、こんなものは防止できませんよ。
その他、最近はヨーグルト製造等について、どうもちっちゃな企業の、しかもヨーグルトみたいなものを、許可条件の中で「珍品」というものに該当するとかいうような、まさに珍なるこじつけをやって、何か民政府まで乗り出しているやの報道等もございますが、これらもどうも、幾ら経営者が米人の琉球における商工会議所の会頭という有力者であるからといって、そういうことがなされているということははなはだ好ましいことじゃありませんし
この状態にいきますと、幾ら経営者が石炭の危機を叫んでも問題が表に出てこない。それはかなり出てきておりますけれども、問題は回避から回避という状態にいくし、ほんとうの炭鉱の再建ということはできないんじゃないか、かように考える。今お話を聞きますと、本社費は今度第二会社では要らなくなる。
で、そんな無鉄砲な争議行為というものがかりにもし起るとすれば、それはそうやらなきゃ死んでしまうというような状態でも出た場合は格別、おそらく幾ら経営者でもそこまで労働者を覚悟させるようなことは、私は、労務政策というものはやらないんじゃないか、こういうふうに考えておりますので、もっと実は楽観しておるわけなんです。その点については。
たとえば今日業績が悪いということは、職員の責めに帰すべきものであるか、それとも経営全般の責めに帰すべきものであるか、あるいはまた国会できめたところの予算の立て方が現状に比して過当でなかったか、そのために幾ら経営者や職員が努力しても、そこまで追いつけなかったのではないだろうか。こういうふうにいろいろな点から見られると思うのであります。
責任を持って、言いかえれば、それだけ賃金が払えなくなったら政府の方で何らかの方法で埋め合せをしてやるのだということになればいいが、頑迷固陋な経営者がそれを口実に払わなくなった場合において、幾ら経営者と労働者が話し合いをしても、実際問題として誠意をもって話し合いをしない。